エリアビイ ニュースレター

newsletter エリアビイ ニュースレター

エリアビイ ニュースレター No.93

=======================================
■□■ エリアビイ ニュースレター No.93 □■□ 2016/2/29
=======================================
お客様各位

お世話になります。エリアビイジャパン代表の鈴木です。

このレターは原則的に月末に一回お送りしていますが、毎回1ヶ月経つのは本当に早いなと思います。もう2月も終わり。ぼっとしてると、1年なんてまたあっと言う間で、年末になって何も出来なかったななんて事が無いよう頑張りたいと思います。ぼっとする時間は贅沢ですが。

もう間近になってしまいましたが、3月4日に人事/総務部門向けのセミナーをします。宜しければご参加ください。

鈴木

=======================================
■ 一発試験合格への道のり① ■
=======================================
私がちゃんとアメリカから日本に戻ってきたのは、ちょうど10年ぐらい前の事でした(それまで行ったり来たり)。

15年という向こうでの生活が長かったという事もあり、平均的な日本人が持っている物を持っていなくて、変な顔をされる事は多くありました。例えば、固定電話。

10年前の当時、固定電話がないと極端な言い方すると「成熟した信用ある大人」ではないような見られ方をしたり(少し被害妄想?)、酷いとウェブの申し込みページで固定電話欄に携帯電話番号を入れると、入力規制がかかり申し込みができず、サポートに電話するような場合もありました。

2016年現在では固定電話なんて無くても、信用が無いなんて事はなくなりましたが、私にはもう1つ、平均的な日本人が持っている物が無く、それを言うと「えーっ!!どうして?それで、どうやって今まで生きてきたの!?」ぐらいに思われる事があります(また被害妄想?)。

それは、普通自動車運転免許です。

アメリカに居た15年間は持っていました。向こうは車社会なので、車が無いとそれこそ生活できません。なので、私もアメリカに渡って1年以内に向こうの免許を取りました。日本の免許は持っていませんでした。

時折、日本に戻る際は、向こうで国際免許を取得して、日本で運転もしていましたから、日本での運転も特に問題に感じる事はありません。

ところが、日本に戻って来てからは、電車もたくさんある東京都心部に住んでいた事もあり、固定電話と同じように、車も特に必要性を感じず生活していたわけです。顔写真付きの証明書が必要な場面が時々発生しますが、パスポートで対応します(パスポートも受け取る方も「何だかゴツいのが出てきたな」的な顔をしますが、、)。

ですが、アメリカの免許が失効するので、そろそろそれを日本の免許に書き換えようかと思ってはいました(アメリカの免許はその他の国と違い、技能試験等あり、結構書き換えが面倒です)。その矢先、なんとその免許が入っている財布ごと紛失してしまい、とうとう出てきませんでした。

アメリカの免許の写し等があれば、免許書の番号も解り、色々と復活の手立てもあったかもしれませんが、向こうにも住所もありませんし、色々と調べているうちにジリジリと時間が過ぎ、とうとう失効してしまいました。。。

その後、東京都心から神奈川へ引っ越しをしましたわけですが、ここで思うのです。やっぱり車は必要だと。

で、その方法を検討したわけですが、普段働いている身ですから、今から自動車学校へ行って結構な時間を割くわけにもいきません。もう一つ、運転する能力はあるのに、それにお金を払うのも馬鹿らしく思えます。

ということで、この歳になってやるとは思っていなかった、いわゆる「一発試験」をやろうと決心するに至りました。

一発試験は概ね、次のようなステップになります。
仮免学科試験→仮免技能試験→路上練習→本免許学科試験→本免許技能試験

前後に適正試験とか、講習とかありますが、概ね上のような感じです。ウェブで体験談を読むと、技能試験は本当に難しく、何度か落ちるようです。心が目は、「折れない」ということらしいです。

実際私も、以前神奈川件の試験場の本物のコースで50分間講師に付いてもらって練習しましたが、合格するための運転は本当に難しい事を知りました。普通の路上のように運転したら、即刻不合格です。

とは言え、ともかく、それは追々わかるとして、
先日の最初のステップの仮免許学科試験を受けてきましたが、なんとか合格しました。事前に問題集を何百問やりましたが、本当の試験は問題集と全然雰囲気(質問のしかたなど)が違い、少し舞い上がりましが、合格できてよかったです。

これで、晴れて難関の技能試験に突入です。これで再度コースで練習して本番仮免許技能試験という流れです。

これに関しては、恐らく次回のニュースレターでご報告できると思います。

60の手習いといいますが、私は40代だから、それより随分アドバンテージがあります。頑張ります。

鈴木

=======================================
■ セミナーのお知らせ ■
=======================================
売り手市場を勝ち抜く!
~採用のプロが実践している優秀な人材を確保するための3つのメソッド~

本セミナーでは、大手半導体メーカー人事部採用担当者として、年間200人以上の採用・教育に携わった社会保険労務士・藤井恵介氏を基調講演に招き、売り手市場を勝ち抜き、優秀な人材を確保するために必要な3つのメソッドを公開。明日からの業務にすぐに使える情報を厳選してお伝えいたします。

 主催者講演では、エクセルを使った煩雑な管理業務から脱却し、業務効率化を実現する人事システムをご紹介。また、政府も推進するテレワークを安全に実現する方法をご紹介いたします。3つのセッションを通じて、“人材採用”、“人材管理”をテーマとした人事部キーマン向けのセミナーです。

タイトル 売り手市場を勝ち抜く!~採用のプロが実践している優秀な人材を確保するための3つのメソッド~
日時 2016年3月4日(金) 15:00から17:50(受付開始 14:30)
場所 東京国際フォーラム ガラス棟会議室6階 G602
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
定員 50名
主催 ソフィア総合研究所株式会社
費用 無料(事前登録制)
※当日は名刺を2枚お持ちください。
セミナー申し込みページ:
http://sri.jp/event/seminar201603.html


■第一部 基調講演:15:00から16:00
『売り手市場を勝ち抜く!採用のプロが実践している3つのメソッド』
 講師:藤井恵介 氏(ふじいけいすけ)
 社会保険労務士法人ミライガ 代表社員 特定社会保険労務士

■第二部 主催者講演①:16:05から16:45
『エクセル管理から脱却せよ!
人事システムで実現する業務効率化』
 講師:大木 英臣(おおきひでおみ)
 ソフィア総合研究所株式会社 コンサルタント 社会保険労務士

■第三部 主催者講演②:16:50から17:30
『多様な働き方による従業員の生産性を向上!
テレワークの導入に必要なITソリューションのご紹介』
 講師:鈴木 一成(すずきかずなり)
 エリアビイジャパン株式会社 代表取締役

■質疑応答:17:30から17:50

※ 講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

申し込み方法:以下URLからお申し込みください。
http://sri.jp/event/seminar201603.html

=======================================
■ アメリカ帰りのウラシマレポート 第26回 ■
=======================================
今年の目標は「みなさまに内緒で何かの資格試験に挑戦し、受かったらこの場でひけらかして自慢する」ということだと先月申し上げていましたが、早速TOEICを受けてきたんですよ。英語の検定試験ですね。

これは合格、不合格のある資格試験ではないですが、自分の目標として「800点を超える」をもって臨みました。臨んだと言っても、初めて受けるのに前もって買っておいた問題集は一回も開かないで終わっちゃったし、前日はサッカーの五輪代表の応援で夜中の3時ごろまで起きていたもんだから最悪のコンディションになっちゃったんですが、まあこれは、自業自得ですね。

でも、でもですよ。結果は見事875点と、800点を大きくクリアできて、やったぜ、と、おおいにひけらかせていただきます。

「アメリカに10年以上いて、900点も超えんのかね」って、いやそれを言われちゃオシマイですが、帰国子女の娘が以前受けていた点数と同点だったということで、いままで「パパの英語は…」とあれこれ言っていた娘に一泡吹かせることができましたよ。どうだ、コワッパ。

という今日このごろですが、みなさまどのようにお過ごしでしょうか。

ところで最近「ウラシマ」の世界では、「海外から日本の自分の銀行口座への送金が断られる」という事件が話題になっているんですよ。どうやら銀行口座にマイナンバーが紐付いていないと、その口座への海外からの送金は受け付けてもらえないケースがあるらしいのです。

その対応は今のところ銀行によってまちまちらしいのですが、いずれは全ての銀行で、海外送金を含めてそのような対応になるとかで、海外在住者は心配しているんですね。もともと日本に口座をもったままアメリカで生活している人は結構いますし、特に駐在員になると日本とアメリカの口座間でのやりとりって多いんですよね。でも、住民票がないのでマイナンバーも持っていないし。

3年とか5年の長期駐在員だと、日本の住居を人に貸して賃貸料を日本の口座に振り込んでもらっていたり、そのうち現地が気に入ってスピンアウトして「ウラシマ化」するわけですが、それで子供が大きくなると逆に日本の大学に通い始めたりするなんてケースはざらにあり、一方銀行口座はインターネットで世界中どこからでも管理できるので便利なのですが、突然不便が舞い降りて来ちゃった感じです。それも生活に関わる場合もあるわけです。もっとも、「脱ウラシマ」しかかっちゃっている私には、関係のないことなのですが。

と、思っていましたが、どうもそうとも言えないようです。

というのも、「マイナンバーが無いと国民健康保険に入れない」という問題もウラシマ族にはあるようです。

ウラシマ族が2ヶ月くらい日本に一時帰国した場合、一時的に住民票を復活させて国民健康保険に加入するっていう、裏ワザというか法の抜け道というか、そういうことをしているんですね。日本滞在中に病気になっても安心だし、それに、国民健康保険を使って親知らずを抜くって、あるあるなんですよ。何しろアメリカで歯を抜こうとすると、保険に入っていてもめちゃくちゃ高いし(四、五十万円かかっちゃったりします)。実はうちの息子も、昨年の夏はそのワザを使わせてもらったのですが、これからはそれが使えないようで、ちょっと困りました。海外旅行者保険とかに入れないとダメなのかな?親知らずは抜き終わっているのだけが不幸中の幸いです。

アメリカに住んでいる間は、「マイナンバー?あ、SSNみたいなものね」と結構軽く考えていたのですが、もし今でもそのままいたら、じんわりとできないことが増えてきて、「え、どうして?」と慌てふためく自分が想像できます。ああ、恐ろしや。

今回はここまで、また次回まで

池田 貴志

=======================================
■ その他 ■
=======================================
ご意見、コメント、お問い合わせは、本メールに返信をする形でお知らせください。場合により、本ニュースレターでご紹介することもあるかもしれません。もちろんその際は事前にご了解をいただきますが。

このメールはエリアビイジャパン株式会社と商談やセミナーなど、何らかの形でコンタクトさせて頂いた皆様にお送りしています。以降の配信をご希望されない場合は、大変お手数ですが、その旨「配信不要」とお書きいただき、返信頂きますようお願いをいたします。

宜しくお願いいたします。


エリアビイジャパン株式会社
代表取締役社長
鈴木 一成