リモートアクセスとは?
リモートアクセスと導入のメリットやリスク
リスク回避の方法を白鳥守くんがわかりやすく解説します。
リモートアクセス技術がもたらすものは?


「リモートアクセス」を導入することにより、遠隔地に存在する情報と人とを結ぶ事が可能になり、
インターネットがあれば世界中どこからでも、必要な情報に必要な時にアクセスする事ができます。
「リモートアクセス」技術は国を超えての必要な情報へのアクセスというグローバルな働く環境を提供する技術なのです。
「リモートアクセス」技術が無い状況と比べると、端末認証や個人認証などの認証技術や情報漏洩防止技術により、
企業データの安全性は格段に高まります。
「リモートアクセス」技術導入の効果は?


必要な情報に必要な時にアクセスを可能にする「リモートアクセス」技術は一義的には
業務の効率化と安全性をもたらします。その結果、更に次のような効果が生まれます。
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売上の向上
従業員の業務を効率化することができ、やるべき事項に今まで以上に集中できる事から、売上の向上につながります。 -
交通費などのコスト削減
「リモートアクセス」技術の導入によりデータ作成(日報など)の為に会社へ行く必要がなくなります。こういった事により交通費の削減にもなります。
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従業員の残業の減少
業務の効率化により、従業員の残業が減少します。また、残業費の減少により、より一層のコストの削減が図れます。 -
従業員のメンタルヘルスの向上
「リモートアクセス」技術により残業が減り、従業員のプライベート時間も充実します。従業員のメンタルヘルスやモチベーションの維持に繋がります。
「リモートアクセス」でできる付加的なことは?


期待できる付加的事項
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社内情報ツールへのアクセス
外回りの多い営業スタッフが空き時間や移動時間を利用して社内ネットワークへアクセスし、メールやスケジュールの確認等を行えます。 -
在宅勤務テレワーク
「リモートアクセス」技術は在宅勤務(テレワーク)にも利用でき、労働力を効率良く活用できます。
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各地に散らばる支店から本店へアクセス
工事現場や販売店等、各拠点から本店に対してアクセスします。ネットワーク工事が不要なタイプの「リモートアクセス」技術を利用すれば簡単に情報共有網を構築できます。 -
災害時のBCP(事業継続計画)対策に
地震や伝染病はもとより、特に大都市圏では大雨や大雪で交通網が機能しなくなることがあります。そんな時も会社に行かなくても自宅等から業務を行う事ができます。
リモートアクセスのリスクと対処


「リモートアクセス」のリスクについても理解しておきましょう
想定されるリスク
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リモートアクセスサーバーへの不正アクセスの危険性
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なりすましによるアクセスの危険性
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アナログ手法による企業情報漏洩の危険性
SWANStor(スワンストア)では、開発元のエリアビイジャパン社独自の技術により、リモートアクセスのメリット(利便性)はそのままに、リスクを回避するための回答が用意されています。
「リモートアクセスサーバーへの不正アクセスの危険性」
独自の通信技術によりファイアウォールに穴を開けません。認証情報やログ等は外部からアクセスする事ができない安全な社内ネットワークに格納します。
「なりすましによるアクセスの危険性」
通常のパスワード認証に加え、アクセス端末認証、ワンタイムパスワード認証、ICカード認証、声紋認証など、SWANStorでは豊富なセキュリティオプションが提供され、なりすましを徹底的に排除します。
「企業情報漏洩の危険性」
PCでのアクセスではオンディマンドシンクライアントオプションにより、スクリーンショット、印刷、保存等を禁止する事ができます。またスマートデバイスではMDM機能が用意され、スクリーンショットを制限する等、利用する機能を制御する事が可能です。